仮想通貨取引所Kraken(クラーケン)とは?メリットとデメリットを紹介!

仮想通貨 取引所 kraken

アメリカサンフランシスコ発の仮想通貨取引所 Kraken(クラーケン)をご存知でしょうか?

2014年には東京にも子会社を設立するなど、日本の投資家に向けても積極的にサービスを展開する海外取引所の一つです。

今回はそんなKrakenの概要はもちろん、メリットやデメリットに至るまで詳しく紹介いたします!

1 Kraken(クラーケン)とは?

仮想通貨 取引所 Kraken

Krakenは、アメリカ サンフランシスコに本社を置く海外取引所です。

日本国内にも子会社を設立し、2014年より日本国内の取引所もスタートさせました。

アルトコインの手数料の安さや取り扱い銘柄数など、海外取引所の常識を日本の土壌に移植することに成功した数少ない取引所の一つです。

以下、Krakenを運営するPayward incと日本支社のPayward Japan incの会社概要についてのまとめです。

アメリカ・サンフランシスコ本社 会社概要会社名 : Payward inc

所在地 : アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンフランシスコ

設立 : 2011年

資本金 : 500万$

CEO : ジェシーパウエル

 

日本・東京支社 会社概要

会社名 : Payward Japan株式会社

所在地 : 〒150-0011 東京都渋谷区東3-11-10

設立 : 2011 年7月28日

資本金 : 300万円

CEO : 宮口礼子

公式ホームページURL : https://www.kraken.com/ja-jp/security/bug-bounty

2 Krakenの取り扱い仮想通貨

仮想通貨 Kraken 取り扱い通貨

出典 : https://www.photo-ac.com/

Krakenでは、以下の17種類の銘柄を取り扱っています。

  • BTC(ビットコイン)
  • DASH(ダッシュ)
  • BCH(ビットコインキャッシュ)
  • ETC(イーサリアムクラシック)
  • ETH(イーサリアム)
  • EOS(イオス)
  • ICN(イコノミ)
  • GNO(グノーシス)
  • XDG(ドージコイン)
  • MLN(メロン)
  • REP(オーガ)
  • USDT(テザー)
  • LTC(ライトコイン)
  • XLM(ステラ)
  • XRP(リップル)
  • XMR(モネロ)
  • ZEC(ジーキャッシュ)

日本国内でも有名なアルトコインなどは一通り取り扱いがありますね!

そのほかにもドージコインやグノーシス、オーガやテザーなど日本国内ではなかなかお目にかかれないアルトコインも一部取り扱いがあります。

ちなみにKraken取扱い通貨の中で、ICN・DOGE・XLM・MLN・GNO・EOS・USDTは国内の取引所では売買することのできない通貨ですので注意しておきましょう。

BinanceやBittrex、Cryptopiaほどの銘柄数はいらないけれど、日本国内の取引所の取り扱い銘柄数ではちょっと不満足…

そんな方におすすめの取引所であると言えます。

3 Krakenの5つのメリット

仮想通貨 Kraken メリット

出典 : https://www.photo-ac.com/

Krakenの主なメリットとして以下の5つが挙げられます。

  • サイトが日本語に対応している
  • 日本円での入金ができる
  • アルトコインの取引手数料が安い
  • セキュリティ性が高い
  • バグを発見すると謝礼金がもらえる

それでは一つずつ詳しく説明していきます。

3-1 サイトが日本語に対応している

Krakenのサイトは、原則として全て日本語に対応しています。

確かにPayward incは日本にも支社があるとは言え、海外資本の取引所の中では日本語対応はとても珍しいと言えるでしょう。完全日本語対応している仮想通貨取引所では、Krakenは最も多い取扱数を誇っています。

英語に苦手意識のある方でも、安心して取引できるのが大きな魅力です。

訳出は一部グーグル翻訳のような直訳部分などもあり、日本語として不自然さを感じる場合もありますが、サービスを利用する上でそこまで気にはならないでしょう。

海外取引所を利用したいけれど英語がわからない…Krakenはそんな方にもおすすめの取引所です。

3-2 日本円での入金ができる

Krakenは日本円で直接入金を行うことができます。

基本的に海外取引所では、日本円を一度ビットコインやイーサリアムと交換してから送金する必要があるのですが、Krakenではその手間を省くことができるのです。

国内の取引所同様に取引所に直接法定通貨を入金できるので、アルトコインの送金手数料の安い取引所にわざわざアカウントを作成するなど試行錯誤せずに済むのは嬉しいですね!

ちなみに日本円の入金手数料は、他の国内取引所同様、原則として無料となっています。

3-3 アルトコインの取引手数料が安い

Krakenは国内取引所と比較すると、アルトコインの手数料がとても安いのが特徴です。

アルトコイン取引手数料は銘柄によって異なりますが、だいたい0.16%〜0.26%が平均と言えるでしょう。

ちなみにKrakenでは、直近30日間に行われた取引に基づいて算出された取引量を元に、適用される手数料体系を決めるという制度が導入されています。

つまり取引量は多ければ多いほど、適用される手数料が安くなるという仕組みです。

例えば以下の表は、取引量に応じたイーサリアムの取引手数料の一覧となっています。

手数料 取引量
0.36% < 50,000
0.34% < 100,000
0.32% < 250,000
0.30% < 500,000
0.28% < 1,000,000
0.26% < 2,500,000
0.24% < 5,000,000
0.22% < 10,000,000
0.20% > 10,000,000

イーサリアムは他のアルトコインよりも少々高めの設定ですが、例えば過去30日の取引量が2,500,000を上回る場合、適用される取引手数料は0.26%となります。

頻繁に大きな取引をする方の場合、Krakenの手数料体系はとても有利に働くでしょう。

3-4 ハッキングの被害にあったことがない

Krakenはセキュリティ面に強く、サポート評価が非常に高い取引所と言われています。

実は、Krakenはこれまでにハッカー達による通貨盗難などの被害にあったことがありません。

とにかく「信頼」を重視しているサービスで、過去に一度も外部からのサイバー攻撃にあったことがないという強固なシステム実績を持っているほど。

たくさんの仮想通貨取引所がハッカー達の標的とされ被害を受けている中で、程度規模の大きな取引所通貨を流出させたりしていないのは珍しい事例です。

Krakenが敷いているセキュリティ体制としては、顧客資産の多くをオフラインのウォレット(コールドウォレット)に格納したり、ユーザー側で二段階認証設定など、取引所としては標準的な技術と言えるでしょう。

もちろん、今後もKrakenがハッキングの被害を絶対に受けないとは断言できません。

しかし、取引所設立から5年近くが経つにも関わらず、未だに被害の話を聞かないということは、ある程度高いセキュリティ体制が敷かれていると推察できます。

今のところは安心して資産を預けられる取引所であると言えるでしょう。

3-5 バグを発見すると謝礼金がもらえる

これはKraken独自の制度ですが、取引所利用者が重大なバグを発見して「責任ある調査・報告」をすると謝礼金がもらえる仕組みになっています。

責任ある調査・報告とは、Kraken公式サイト掲載の情報によると以下のような行為のことのようです。

  • 他のユーザーへのプライバシー侵害、データの破壊、当社サービスの妨害などをしない。
  • バグを調査する過程では、ご自分のアカウントのみをターゲットとする。 他のユーザーのアカウントにアクセスするなどしてこれらのアカウントの妨害を試みない。
  • 当社のセキュリティ対策をターゲットにしない。また、ソーシャルエンジニアリング、スパム、分散型サービス拒否攻撃(DDoS)攻撃などの使用を試みない。
  • 最初に当社にのみバグを報告し、他者には報告しない。
  • 他者にバグを開示する前に、当社がバグを修復する妥当な時間を当社に与える。また、他者にバグを開示する前に書面による適切な警告を当社に示す。

出典 : Kraken公式サイト

要するに他のユーザーに迷惑をかけずに調査した上で、適切な報告をしてくださいということのようですね!

金額は一つのバグ発見につき、100$が支給されるようですが、バグの重大性によってはそれよりも多い金額が支払われることもあります。

セキュリティに関する識見の有するユーザーからの声にしっかりと耳を傾けて、報酬まで支給するという仕組みはとてもユニークです。

4 Krakenの4つのデメリット

仮想通貨 Kraken デメリット

出典 : https://www.photo-ac.com/

魅力的なメリットが多い一方で、Krakenには以下の4つのデメリットが挙げられます。

  • 海外取引所の中では取り扱い銘柄数が少なめ
  • アプリ版は日本語に対応していない
  • 入金に時間がかかる
  • 補償サービスが存在しない

正負の両方の側面から取引所を考察して、より一層理解を深めていきましょう。

4-1 海外取引所の中では取り扱い銘柄数が少なめ

先ほどもご説明した通り2018年4月時点、Krakenでは17種類の銘柄を取り扱っています。

日本国内の取引所だと株式会社テックビューロの運営する取引所 Zaifの16銘柄(企業発行トークン含む)が現在トップですので、それよりも多いKrakenの銘柄数を不満に思う方は少ないはずです。

とは言っても、現に日本でも人気の海外取引所 Binance(バイナンス)では100種類前後、Bittrex(ビットレックス)では250種類以上取り扱われていますのでその差は歴然です。

「海外取引所は日本よりも取り扱い銘柄数が豊富だから…」という理由でKrakenのアカウントを作成すると、少しがっかりしてしまうかもしれません。

しかし、その分詐欺まがいの草コインなどは取り扱われていないため、他の海外取引所よりも投資のリスクを抑えることができるというメリットでもあります。

4-2 アプリ版は日本語に対応していない

本来海外取引所であるKrakenのサイトが日本語に対応している点は非常にありがたいことです。

ただし、PCよりもスマートフォンの利用率の方が高い現在、スマホアプリ版が日本語に対応していないというのは若干の使いづらさを感じてしまいます。

英語を見ると気分が悪くなるほど苦手な方は、普段通りPCでアクセスするか、アプリが日本語対応になるのを待つしかありません。

もちろんグーグル翻訳などを使って一度翻訳してしまえば、そこまで不自由さを感じることも少なくなるでしょう。

仮想通貨取引に登場する専門用語さえ覚えてしまえば、後は慣れるだけですので慎重になりすぎる必要はありません。

4-3 入金に時間がかかる

クラーケンは日本円での入金のできる数少ない海外取引所の一つです。

しかしながら「入金の反映が遅い」という大きなデメリットもあります。

日本国内の仮想通貨取引所は「クイック入金サービス」などを提供している場合も多く、たとえそうでない場合にも長くて数時間で反映されることがほとんどです。

仮想通貨取引にとって「売り買いのタイミング」は利益や損失を決定づける上で非常に重要な要素の一つ。

もし適切な売買のタイミングを逃すとすればそれは「機会損失」に他なりません。

多くの資産をオンライン上のウォレットに預けておくことはリスクが伴いますが、ある程度余裕ある金額をあらかじめ入金されておくことをお勧めいたします。

4-4 補償サービスが存在しない

Krakenには、万が一第三者による不正な出金が行われた場合にも、その損失を補填する旨の規定は存在しません。

そのため、ハードウォレットを利用したり複数の取引所に資産を分散させるなど、自分の資産は自分で守る他ないのです。

また投資家に対する資産保全はKrakenに限った話ではなく、仮想通貨取引所全体の問題でもあります。

日本国内最大手の仮想通貨取引所として知られるbitFlyer(ビットフライヤー)が、三井住友海上と提携することで投資家の資産保全を既に開始しています。

しかし、これについても補填金額には500万円という上限があり、投資家の損失を補填するにはとても十分な補償金額とは言えません。

もちろん、今後国内でも投資家の資産保全に関する動きがbitFlyerを筆頭に加速していく可能性はあります。

Krakenも日本の中心である東京に子会社を設立した以上は、この潮流に乗っていくことでしょう。

まとめ

今回は、Kraken(クラーケン)について紹介しました!

取り扱い銘柄数はBinanceやBittrexなどと比較するとかなり少ないですが、その分アルトコイン手数料も安く、サイトも日本語対応しているので日本人の投資家にとっては使いやすい取引所と言えるでしょう。

Zaif、bitFlyer、Coinchec…などなど大手の取引所に飽きてしまった方は、ぜひKrakenでのアカウント作成を検討してみてくださいね!

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